ANTEPRIMA FALL-WINTER 2016-2017 COLLECTION コレクションの裏側2016.04.05
イタリア ミラノにて2016年2月25日(木)現地時間14:00に行われたANTEPRIMA 2016-17年秋冬コレクション。
今回はコレクションの裏側をご紹介いたします。
会場は一年前と同じ、ミラノにあるPALAZZO DEL SENATOにて開催されました。
ショー開始の3時間ほど前から、バックステージでは
すでにメイクアップの準備が着々と進められていました。
メイクアップを手掛けたのは、長年アンテプリマのショーのメイクを
手掛けてくれているLloyd Simmonds(ロイド・シモンズ)さんが担当。
演劇やバレエのメイクアップからキャリアをスタートさせた彼が生み出す世界は
クリエイティブで、ANTEPRIMAを更に洗練された世界へ導きます。
ナチュラルで透明感のある肌に、60年代風パンクの雰囲気が漂うアイメイクが
印象的で、女性らしさの中にも強さを感じます。
ヘアは、フランスが誇る偉大なヘアー・アーティストのOdile Gilbert(オディール・ジルベール)さんが担当。
コンパクトにまとめられたトップと、ボリューミーなバックスタイルのコントラストが効いたモダンなヘアスタイルです。
モデル達もアンテプリマのバックステージでは、とてもリラックスした雰囲気です!
本番前のバックステージは、スピード感や集中力が求められる中、慌ただしく
スタッフが動きまわり、ショーを最高のものにするために、最後の最後まで力を尽くしています。
こちらは、ショーに登場するモデルたちを掲示したボードです。
今回もモデル・キャスティングはNYからショーの為に飛んできたDaniel&Drewさんが担当。
アンテプリマの美しさそのものとも言えるモデルたち。
今回は、まるで人形のような愛らしさや多面性が感じられるモデルをキャスティング。
ありきたりでない、型にはまらない、個性的な魅力がある女性像を体現するモデルたちです。
テーマモチーフであるローズを想起させる深紅のライトがステージを包んだあと
目の覚めるような白のスタイルがファーストルックとして登場。このコントラストも印象的でした。
パリで活躍中のアーティスト河原シンスケさんやイタリア在住のヴェネツィアガラスデザイナーの土田康彦さん
仏VOGUE前編集長で、CR Fashion Book編集長でありHARPER'S BAZAARグローバル・ファッション・ディレクターでもある
Carine Roitfeld(カリーヌ・ロワトフェルド)さんもご来場くださいました。
多くの方がショーの成功を祝いに駆けつけてくださり、盛況のうちに無事終了いたしました。
2016-17年秋冬のアイテムが店頭に並ぶのは少し先ですが、今後ご紹介させていただきます。
今シーズンのANTEPRIMAもよろしくお願いいたします。