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次屋さんのミラノコレクションレポート③2008.11.17


■ミラノコレクション

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2009年9月22日。いよいよ待ちに待ったミラノコレクション当日がやって来ました。
実は今回、憧れのミラノコレクションに出席させていただくにあたり、どうしても挑戦してみたかったことがあります。

それは「スカートを履く」ということ――。

実は私、365日中365日がパンツスタイルで、仕事でもプライベートでもスカートを履いたことがありません。しかし今回、アンテプリマには「女性は何歳からでもデビューを飾ることができる」というテーマがあることを知り、「私も何か新しいデビューをしてみたい!」と、そう思ったのです。それは「スカートなんか、絶対に似合わない」という、自分自身の「思い込み」からの脱皮宣言。そして、自分の中のあらゆる「執着」からの卒業でもありました。それこそが私にとっての、もう一つのミラノコレクションだったのです。

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イタリアに経つ前、私は思い切ってアンテプリマブランドのシフォンドレスを購入させていただきました。オーガンジー素材の透け感のあるプリーツデザインが特徴で、アシンメトリーな裾遣いと、膝下まであるロングストールに「大人の女性の遊び心」を感じて――。購入の決め手は、揺れ感と透け感 のある女性らしいデザインとセクシーさ。まさに一目惚れでした。このドレスには、同じチョコレートブラウンのロングブーツを合わせてみようかな――それまでファッションに無頓着だった私が、いつの間にか自分でもビックリするくらいワクワクしているのが新鮮でした。思えばこの時から、既にアンテプリマの魔法が始まっていたのかも知れません。

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そうして迎えたアンテプリマの2009年春夏コレクション
今回のコレクションテーマは「パーティ・パーティー・パーティー!」。「女性たちを讃え、パーティーのように人生を自由に享受する魅惑のコレクション」とのことで、既に会場内は華やかなガーデンパーティーの様相を呈していました。今宵、 約500人にも及ぶ美しいゲストたちが世界中から集まり、荻野いづみさんの才能を目の当たりにするのです。そう考えただけでも、ゾクゾクして来ました。コレクション会場は、ミラノ市内にある名門ホテル「PALAZZO DELLE STELLINE」。あのレオナルド・ダヴィンチが、このホテルの中庭を散策したことでも有名な場所なのだそうです。

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「あなた自身を解き放つために」――。座席の上に置かれたメッセージカードには、こんな言葉が綴られてありました。「アンテプリマを纏うのは夢を実現できるフェミニンな女性。控えめさと大胆さの境界に、永遠に存在している遊び心を加えた洗練さとモダンのコントラスト。それがアンテプリマ」と。英語とイタリア語と日本語で記されていたこれらの「言葉の花束」に、私は早くもデザイナー荻野いづみさんの優しい面影を重ね合わせていました。――いよいよ、ミラノコレクションの開幕です。

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深海を思わせる深いコバルトブルーの照明の中を、目も覚めるような美しいモデルたちが次々と登場して来ました。大胆に背中の開いているフォルムや、女性らしいカラダのラインが強調されているシルエット、そして揺れ感のあるドレープ遣いなど、どれをとってみても女性の美しさが見事に謳いあげられたデザインばかり。それはコレクションテーマにもある通り、華やかなパーティーを想起させました。そして「より華やかに、より自由に、より個性的に、女性の人生もかくありき」とのアンテプリマからのメッセージにも思えました。一人ひとりが自分自身に生きること。そして、女性であることを愉しむこと。アンテプリマとは、夢をかなえる女性たちの代名詞なのかも知れません。

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ショーのラストにハニカミながらランウェイに現れた荻野いづみさんは、どんな美しいミラノの女性たちよりも、どんな華やかなモデルたちよりも、一番きれいに見えました。あんな小柄な身体のどこに、あれだけの巨大なエネルギーを蓄えているんだろう――私は鳥肌が立つほどの思いで、いつまでも荻野いづみさんにスタンディングオベーションを送り続けていました。

コレクション終了後は、関係者の晩餐会にもご招待いただき、念願だった荻野いづみさんにもお目にかかることができました。会場は、ホテル内にあるレストラン「レオナルドの菜園」。その名の通り、ダヴィンチにもゆかりの深い野菜料理の美味しいレストランで、特にズッキーニの中にカッテージチーズが閉じこめられていたお料理は、最高にヴォニッシモでした。

ひとテーブルひとテーブル、丁寧に頭を下げられながらご挨拶に回られていた荻野さん――35歳からブランドを立ち上げ、夢をかなえ続けて来た人。あらためて、彼女こそがアンテプリマなのだと知りました。

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この日私は、多くの方々にご協力をいただき、念願だった荻野いづみさんへのインタビューもさせていただくことができました。
「夢への挑戦に手遅れはない」「チャンスは準備の整った人のところにしかやって来ない」「life is timing」......等々、私が今まで大勢の人々に発信し続けて来た言葉たちが、今度は言霊となって私の下へやって来たのでしょうか。夢は本当にかなうのだと確信した夜でした。

「私の夢は、もう私一人だけのものじゃない」――そんな使命感にも似た思いから出発した今回の旅も、25日には日本に戻り、シンデレラの馬車もカボチャに戻ってしまいました。しかしあの日、自分に誓った夢(荻野さんへのインタビュー)をミラノでかなえて来ることができたこと――大きな自信に繋がっています。そして何より、私自身の新しいデビュー(スカートを履くという挑戦)を飾ることができたことを心から誇りに思っています。

まさに人生はBARBISSIMO(ブラビッシモ)! これは、イタリア語で最上級の「ブラボー」という意味ですが、私の大好きな言葉です。私自身、よく自分のブログの中でも口癖のように書いていますが、あらためてもう一度言わせて下さい――「人生は素晴らしい!」。

今回の旅では、数え切れないほどの「ブラビッシモ」を体験して来ることができましたが、このような素晴らしい機会をプレゼントして下さったアンテプリマの皆様との出逢いもまた、私にとってはブラビッシモ!心からの感謝の気持ちを表したいと思います。大変にありがとうございました。

近い将来、必ず荻野いづみさんを、私のサクセスウーマン講座にお迎えさせていただきたいと思います。それが、今の私の新しい夢です。

次は、荻野いづみさんへのインタビューをお届けします。

【~④へつづく】

次屋さんのミラノコレクションレポート②2008.11.10

■ミラノの女性たちに学ぶ「美人の条件」
9月22日のミラノコレクション当日まで、私は美術館のはしごをしたり、カフェ巡りをしたり、道ゆく人々の写真を撮って歩きました。中でも一番感動したのは、ミラノの女性たちがみな輝いて見えたこと。それは一体なぜだったのでしょう――私はその理由を次の4つにまとめてみました。

①姿勢の美しさ
②美のお手本をもつ
③ひとりの時間を楽しむ
④美の振り幅をあそぶ

【姿勢の美しさ】
とにかく、ミラノの女性たちは圧倒的に背筋がきれい。うつむいたり、猫背で歩いている人は一人も見かけませんでした。カタチには、心まで変える力があると言います。背筋を伸ばすことで、自信も生まれるのかも知れません。自分を信じて、自分のスタイルを貫く――道行く人一人ひとりの背中に「物語」を感じました。

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【美のお手本をもつ】
ミラノには「いつか、ああなりたい」と思えるような素敵な大人の女性たちがたくさんいます。若い人たちにとって、美しいお手本が傍にいてくれることほど、美人への早道はありません。何歳になってもおしゃれを楽しむこと。母親になっても女性として美しくあり続けること。ミラノでは、人は年齢を重ねれば重ねるほど輝きを増していくのだという「美のDNA」が受け継がれています。

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【ひとりの時間を楽しむ】
ミラノには、至る所におしゃれなカフェがあります。そこで「ひとり時間」を上手に愉しんでいるマダムたちの何と多いことでしょう! 一人で行動することは、自分と向き合うこと。そして、人の視線に磨かれていくということ。レストランで、一人で美しく食事ができてこそ、本物の大人の女性といえるのかも知れません。

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【美の振り幅をあそぶ】
審美眼の聖地、ミラノ。この街では皆がシビアに、美に対する「物差し」を持っているような気がします。自分自身を俯瞰する鳥の目も、色を遊ぶ色彩感覚も、すべてはトータルなバランス感覚から。デニムも一流ブランドも自分流に楽しむためには「美の振り幅」を持つこと。人からどう見られるかよりも、自分がどうあるべきか――ミラノの女性たちは、自分のスタイル(個性)を知っているのです。

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――このように美意識の高いミラノの女性たち。彼女たちのような「容赦なき美の審判員」に15年にもわたって愛され続けて来たアンテプリマだからこそ、日本が誇るトップブランドになったのでしょう。まるでミラノの女性たちの夢や憧れまでもが一緒に編み込まれているような、あの独特のきらめき感こそ、アンテプリマの愛すべきアイコン。
今宵、一年の中でも一際輝いて見える究極の美の祭典が幕を開けます。

【~③へつづく】

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